多様的な働き方が増えてきた現代。
フリーランスという働き方も最近では一般的になっています。
ですが、フリーランスという言葉を聞いた事があっても、その意味をしっかり説明できる人はあまり多くはないのではないでしょうか?
この記事では、「フリーランス」という言葉の解説と、その働き方について簡単に解説していきます。
「フリーランスとはなにかを知りたい!」という方は、ぜひ最後まで読んでくださいね。
- フリーランスとはひとつの企業に縛られず、直接クライアントとやり取りをして報酬をもらう働き方
- フリーランスは自身の時間管理や自己管理が大切
- フリーランスが合っていると思う人は、ぜひ副業からチャレンジしてみよう!
本記事を読んで、フリーランスという働き方を理解し、
「自分もフリーランスをやってみようかな?」と思える人が1人でも増えたら幸いです。
記事の前半では、フリーランスという言葉の解説と代表的な職種について、後半ではフリーランスの可能性を解説しています。(上記リンクはページ内リンクになっているので、説明を飛ばしたい方はクリックして進んでください。)
この記事を書いているぼくは、2024年2月をもって本業を退社。
その後、フリーランスに転身して、生計を立てています。
脱サラしてフリーランスになりました!
まかやん
- 東京都出身30代会社員
- 移住に伴いフリーランスへ転身
- 移住に伴うノウハウを発信
- 詳しいプロフィールはこちらへ
- X(旧Twitter) @makayanman
フリーランスとは?
フリーランスとは企業や団体に所属せずに、一個人として仕事を獲得し報酬を得る働き方を指します。
法的に明確な定義はなく、極端なことを言えば自ら「フリーランス」と名乗れば、その瞬間から「フリーランス」ということになります。
ですので、この定義で考えると
・週末にカメラマンとして働き、収入を得ている
・副業でブログを始めて、アフィリエイト報酬を得ている
・SNS運用代行をクラウドソーシングで行っている
これらも全て「フリーランス」で報酬を得ている、ということになります。
思いのほかフリーランスの定義は幅広いんだね
フリーランスと個人事業主の違いとは?
「フリーランス」と「個人事業主」違いは、開業届を出しているかの差です。
フリーランスとは働き方そのものを指し、個人事業主は働き方を表す言葉ではなく税法上の区分の言葉なので、同じ土俵で比べられる言葉ではありません。
フリーランスという働き方の中に、個人事業主という分類がある
並列に考えられがちですが、しっかりと言葉の意味を突き詰めていくと比べられる言葉ではないということがわかります。
ですので、フリーランスは個人の能力で仕事をする働き方。ということ、個人事業主は個人が独立してビジネスを継続的に行うことです。
フリーランスの代表的な働き方(職種)をわかりやすく解説
ここからはフリーランスの主な働き方を紹介していきます。
具体的な職種としては、
- デザイナー
- プログラマー
- ディレクター
- アフィリエイター
- オンライン秘書
- ライター
です。
一つずつ解説していきます。
デザイナー
デザイナーは昔から独立開業、フリーランスとして働いている人が多い職種です。
デジタル化が進む以前は、紙媒体や服飾系などが主流でしたが、現在はゲームデザイナーやwebデザイナーなど、PCをつかって仕事をする職種が増えてきました。
最近ではクラウドソーシングサイトを使った案件も増えているので、在宅でのリモートワークと非常に相性のいい職種になります。
プログラマー
プログラマーは前から需要のある職種ですが、昨今の情勢により現場に出社するスタイルよりもリモートでの勤務形態が増えているのが現状です。
特にプログラマーのような現場でなくても納品物をデータでやり取りできる職種が、リモートワークの中心となっていることが多いです。
ディレクター
ここでいうディレクターは特にwebディレクションのことを指します。
主な仕事はプロジェクトを円滑に進めるために、仕事の進捗状況や人員配置、運営などをすべて管理する職種です。
ブロガー
次に紹介するのは「ブロガー」です。
この職種は自分でブログ記事を作り、アフィリエイト広告で広告収入を得る形の収益モデルになります。
初期投資やコストがほとんどかからず、ほぼノーリスクでやることができるビジネスです。
ですが、しっかり記事を書こうとなると、かなり時間がかかるので、時間を投資できる人におすすめです。
ブログについてはこちらの記事で詳しく解説してあるので、興味のある方はどうぞ。
▶︎誰かの人生を変える可能性を秘めた、ブログという情報発信ツール
上記記事は「ブログ」について詳しく書いた記事になります。
こちらは「ブログの始め方」についてさらに深掘りした内容となっているので、
ブログを始めたい!と思っている方はこちらの記事からどうぞ。
▶︎【2024年12月最新】初心者でも簡単!ブログの始め方|今は無料ブログでも稼げる!?
ライター
ここでいうライターは主にwebライターのことを指します。
「クラウドワークス」や「ランサーズ」と言ったクラウドソーシングサービスの発達により、webライターの需要があります。パソコン一台いわゆるノマドワーカーとして働くことができる職種です。
多くの人はクラウドソーシングサービスを利用し、企業や個人と個別に契約を結ぶ形での仕事形態が多いです。
ライターについてはこちらに詳しく解説した記事がありますので、興味のある方はこちらからどうぞ。
関連記事:フリーランスライターの実態|未経験でも始められる理由
フリーランスはどんな人に向いている?
さまざまな職種のあるフリーランスですが、個人の特性によって向き・不向きがあります。
なぜならフリーランスは「会社」という仕事を管理してくれる大きな母体がないからです。
わかりやすく言えば、すべての責任は自分の肩にのしかかってくるということ。
・体調管理や時間管理
・仕事がなくなることによる不安やストレス
・仕事を自ら取りに行く力
こういったことをすべて自分の管理下で行い、責任をすべて自分で負わなければなりません。
フリーランスは文字通り自由だから、自分の意志がとても大切
フリーランスの可能性。これからの働き方をどうするのか
副業解禁となった2018年から早5年強。
世の中はフリーランスへ独立する人が増えています。
統計のデータによってもばらつきはありますが、
2019年フリーランス人口が全体人口労働者の16.7%。対して2021年フリーランス人口が22.8%。わずか2年の間に全人口労働者の約6%の人がフリーランスになったということが言えます。
このフリーランス人口の増加には、現代社会の働き方の多様化やインターネット技術の進歩。
通信スピードの高速化など、様々な要因があるかと思います。
世界的なウイルスの流行も、フリーランス人口の急激な増加に拍車をかけていると言えるでしょう。
会社に雇用され、そこで働けば安全・安定の収入が得られると思っていた数年前とは状況が違います。大企業のトップですら終身雇用制度は、崩壊を迎えつつあるというコメントを残すほどです。
ですので、これからは会社の収入だけにすがりつかずに、自ら収入を作るというスキルが非常に大切になります。
先に紹介したwebライターやブログでのアフィリエイト収入などは、ほぼノーリスクで副業やフリーランスに挑戦することができる手段です。
自らの未来に投資するつもりで、何事にもチャレンジしましょう!
コツコツ積み重ねることがとても大事です。
フリーランスとは?についてのまとめ
この記事では「フリーランスとは?」ということについて焦点をあてて説明をしました。
簡単におさらいをします。
- フリーランスとは個人で企業と直接契約を結んで仕事をする働き方
- 個人事業主は開業届を出している税法上の呼び方
- フリーランスに向いている人は、前向きでポジティブな人
- 仕事をしながらでも、副業でチャレンジしてみよう!
今回の記事は以上になります。
この記事はフリーランスのことについて解説していますが、当ブログでは脱サラをしてフリーランスになることを推奨しています。
ぼくはさらにフリーランスになったあと、地方移住をするつもりです。
地方移住のことについてはこちらの記事詳しく書いてあるので、もし興味があれば覗いてみてください。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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