こんにちは!まかやんです。(@makayanman)
「地方移住を考えているけど、下見の仕方がわからない」とお悩みではありませんか? そんな方に向けて、移住先の下見を成功させるポイントをまとめた記事を書きました!
- 地方移住における下見の重要性
- 下見を成功させる4つのポイント
- 効果的な下見のための事前準備方法
- 下見の必要性がわからない…
- 下見で何を見るべきかわからない
- 下見の準備方法に困っている
下見をしなくても移住をすることは可能だけども、下見をすることによってより解像度が高く、自分が移住した時の暮らしをイメージできるようになるよ!
下見をすることで、移住後の生活をより具体的にイメージできるようになります。この記事で紹介する方法を実践すれば、効率的かつ効果的な下見が可能。
記事の前半では下見の重要性と成功のポイントを解説し、後半では効果的な事前準備の方法を紹介しています。地方移住を成功させるための第一歩、ぜひ参考にしてください!
まかやん
- 東京都出身 30代初心者フリーランス
- 移住に伴いフリーランスへ転身
- 移住に伴うノウハウを発信
- 詳しいプロフィールはこちらへ
- X(旧Twitter) @makayanman
今回の記事は「移住をするための全8ステップ」のうち第5回目になります。
関連記事:地方移住するための方法を全8ステップで紹介
他の記事も気なる方は下記リンクからご覧になってください。
- 移住の目的を明確に持つ
- 移住について家族とちゃんと話し合う
- 移住候補地を選ぶ
- 移住先の情報収集をする
- 移住先へ実際に足を運ぶ←イマココ
- 移住先での仕事について
- 移住先の物件を決めるコツ
- 移住を実行する
※リンクをタップ(クリック)すれば各記事に飛べます。
なぜ移住先の下見が必要なのか?その理由は?
地方移住をする前に必ず下見をすることをお勧めします。
なぜなら、下見をしないと移住先の雰囲気や環境がわからず、移住後の生活が馴染めない可能性があるからです。
もう少し噛み砕くと、何も情報がない場所に心機一転移住したのはいいけれど、
- 子供を預ける保育園までの道が、高低差が思ったより多かった
- 通っている病院までの道が狭くて危ない
- 冬場に道が凍結し、お年寄りが歩くには危険
など、ネットだけの情報ではわからないことが出てくることがあります。
そのため、移住前の下見をすることが本当に大切なのです。
下見をしないとわからないこともあるから、移住をする際はできる限り下見をしてください!
【移住先の下見】絶対に見る必要のある大事なポイント4選
移住先の下見をする際に必ずするべきことが4つあります。
それは以下の4つです。
- 移住先の下見を何度もする
- 自分の足で歩いて距離感等を感じてみる
- 自治体の担当者や先住移住者など、実際に暮らしている人の話を聞いてみる
- ネット上にはない現地で感じるデメリットを見つける
これだけでは分かりにくいので一つずつ説明をしていきます。
1.移住先の下見を何度もする
地方移住を検討しているあなたは何度下見に行きましたか?
1回、それともまだ行っていない?
この地方移住ブログを運営している僕としては、下見をするのは最低でも1回。出来れば2回以上することがおすすめです。そして、下見をする季節は夏と冬を推奨します。
なんで2回も下見をする必要があるの?
その理由は季節によって劇的に環境が変わるからです。
日本はみなさんご存知の通り、四季があります。
夏は最高気温が35度を超えることもあるし、冬は常に気温が氷点下なんてことも考えられます。
あなたの移住先はどうですか?
春や秋などの過ごしやすい時期に移住の下見に行き、「ここに住みたい!」と決断したとします。
ですが、移住するとなったら、当然冬も夏も訪れますよね?
下見に来た時には、気候のいい季節に来ているから「こんなに暑くなかったのに!」とか、「冬は気温が低くて水道管が凍る」なんてこともわからないです。
ですので、移住をする際には出来れば2回以上。そして季節は夏と冬に下見をすることをおすすめします。
2.自分の足で歩いて距離感等を感じてみる
移住の下見をするときには実際に自らの足で歩き、距離感などを感じてみることが大切です。
なぜなら、車で下見をするだけではわからないことがあるからです。
なんで歩いてみなきゃわからないの?
もし車で近くを走るだけならば、
・雨の日に水溜りが溜まりやすく歩道を歩けなくなる
・実際に歩いてみると車からの視認性が悪く危険な道がある
・夜は街灯が少なく、ライトを持って歩かないと危ない
・想像以上に高低差があり、子供が通学するには大変な道になっている
こういった、実際に歩いてみないとわからない情報が現地の道路などには往々にしてあります。
大切なのは自分で体験して感じてみること。
他の人が言った情報だけに頼らず、自ら一次情報を掴みに行くことが大切だね。
3.自治体の担当者や先住移住者など、実際に暮らしている人の話を聞いてみる
移住先に下見に行く時は前もって自治体の担当者や、飲食店やサービス業をやっている先住移住者などに前もってアポイントメントをとっておくことが大切です。
その根拠は、移住先に実際に住んでいる人の生の声が聞けるから。
具体的には、
・獣が多い(猿・狸・鹿・ウサギ等)
・思っていた以上に街灯が少なく暗い
・田舎だと思って覚悟してきたが、エリアによってはそうでもない
など、その地に住んでいるからこそわかることがあるからです。
そのため、下見に行った際はぜひ地元に住んでいる人とコミュニケーションをとってみてください。
4.ネット上にはない現地(移住先)で感じるデメリットを見つける
下見に行った時は、インターネット上では見つけられないデメリットを見つけることが大切です。
なんでデメリットを見つけることが大事なの?
その理由は一つ、
現地に行って下見をするからこそわかる情報があるからです。
例えば、その地域にしかない独自のゴミ捨てローカルルールが存在していたり、
現地に行ってみたら地域猫がたくさんいて、移住後は猫たちと共存していかなくてはならないなど。
要するに、移住先の下見はインターネットにはない隠れたデメリットをいかに見つけるかが大事です。
移住先の下見をする前に必要な事前準備
ここからは下見に行く前に必要な準備についての説明になります。
実際に下見に行く前には事前準備することが大切です。
なぜなら何の下準備もせずに移住先に行ってしまうと、現地で何をしていいかわからなくなってしまうことがあるからです。
実際に僕自身なんの下調べもせずに、下見に行った際にはほとんど何も出来ずに帰りの飛行機の中で、「あれもやっておけばよかったなぁ…」とか、「もっと話を聞きたいことがあったのに」など、後悔ばかりしてしまった経験があります。
そのため、下見をする際には行く前の事前準備がとても大切なのです。
この記事を読んでくれている人には、同じ失敗をしてほしくないです!
僕と同じ失敗をしないためにも、今から紹介する事前準備の方法を確認して、実践してください。
移住先の生活に必要な拠点をチェックする
移住先の下見に行く前には、事前に生活に必要な拠点をチェックしましょう。
なんで移住先の生活拠点をチェックする必要があるの?
生活拠点をチェックすることによって、現地で下見をしたときに悩まず効率よく動くためには必須なんだ。
具体的にチェックする拠点の例をあげてみます。
・学校
・病院
・職場
・役所
・薬局
・スーパー
・コンビニ
・ホームセンター
・ガソリンスタンド
・ショッピングモール
etc
日常生活をするために必要な場所をピックアップしてみてください。
「どんなところを拠点にあげればいいのかわからない!」
という方は、1週間のご自分の生活を思い出して、どこに行ったかを洗い出してみるとイメージしやすいです。
仕事行く前に「コンビニ」で買い物して、お昼は近くの「ファミレス」で食べる。そして仕事帰りに「薬局」と「スーパー」に寄って買い物して帰る。
これだけでも、生活拠点が4ヶ所見つけることができたね。
生活に必要な拠点は人によって多少変わってくるので、自分でリストアップすると下見に行った際、より充実した時間が過ごせるようになりますよ。
Googleのマイマップを使って拠点をリスト化
移住先の生活拠点のチェックができたら、次はGoogleマイマップを使って視覚的に拠点の位置がわかるようにします。
Googleマイマップって何?
Googleが提供している、マップ上のスポットをマーキングして保存をしておける機能だよ!
・Googleマップ上にあるスポットを簡単にチェックすることができ、自分だけのオリジナルマップを保存できる機能です。
・チェックするだけでなく、情報などをメモにして保存することも可能。かつクラウド上で共有ができるので、複数人で旅行に行くときなど地図を共有することができます。
これは実際に僕が作ったマイマップです。
実際にマイマップを作ってみると、視覚的に情報が整理されてとてもわかりやすくなります。
マイマップの作り方についてはYoutubeなど見ればたくさん出てきます。
一つだけ参考までに貼っておきますね。
先ほどチェックした生活拠点を地図上でまとめていくと後程見た時にわかりやすいので、ジャンルごとに拠点をまとめていきましょう。
移住後の居住地や物件が決まっている人は、その周りを重点的にみる。
移住先の下見を検討している人は、移住することをかなり前向きに考えている人がほとんどだと思います。
中にはすでに移住後の物件に目星をつけている人が、多少なりともいらっしゃるかと…
そんなあなたは下見の際、狙っている物件の近くを重点的に下見することをお勧めします。
なぜなら、物件が決まっていれば移住後の暮らしをかなり具体的に想像できると思うので、
どんなふうに生活するか?というのをイメージして下見してください。
大切なのは、移住後の暮らしをどれだけリアルに想像できるかです。
移住先の下見をする際に大事なこと〜まとめ〜
この記事では、移住をする時には下見が重要だよ!ということを紹介しました。
繰り返しになりますが、要点をまとめます。
- 移住後のイメージのずれをなくすために、必ず移住先に下見をしよう!
- 現地でしかわからない生の情報を手に入れよう!
- 下見をする前の準備が大切。表や地図にまとめてわかりやすくする。
以上がこの記事でのポイントになります。
下見をする前にはこの記事を読んでしっかり予習をし、効率よく移住先の下見ができたら嬉しいです。
あなたの移住ライフがより幸せなものになりますように!
最後まで読んでくれてありがとう!
今回の記事は第5回目の記事でした。第6回は「移住先での仕事を探す」になります。
全8回の記事一覧を書いておきますので、興味のある記事があったらご覧になっていってください。
- 移住の目的を明確に持つ
- 移住について家族とちゃんと話し合う
- 移住候補地を選ぶ
- 移住先の情報収集をする
- 移住先へ実際に足を運ぶ←イマココ
- 移住先での仕事について
- 移住先の物件を決めるコツ
- 移住を実行する
※リンクをタップ(クリック)すれば各記事に飛べます。
最後まで読んでくれてありがとう!
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