こんにちは、まかやん(@makayanman)です。
地方移住することは決めたけど、「移住先の物件の探し方がわからない。」とか
「物件探しは現地に行ってやらなくてはならないの?」など思っていませんか?
そこで今回は「地方移住する際の物件の探し方」について解説していきます。
この記事を読めば、移住するときにどうやって物件を探していけばいいのか?ということがわかります。
- 初めて地方移住する人は、まず
都市部の賃貸物件に住むのがおすすめ! - どんな暮らしをしたいかを明確にして、
自分に合った物件をチョイスしよう - フリーランスの人は要注意!
審査落ちしないためには事前準備が大切。
まかやん
- 東京都出身30代会社員
- 移住に伴いフリーランスへ転身
- 移住に伴うノウハウを発信
- 詳しいプロフィールはこちらへ
- X(旧Twitter) @makayanman
今回の記事は「移住をするための全8ステップ」のうち第7回目になります。
関連記事:地方移住するための方法を全8ステップで紹介
他の記事も気になる方は下記リンクからご覧になってください。
- 移住の目的を明確に持つ
- 移住について家族とちゃんと話し合う
- 移住候補地を選ぶ
- 移住先の情報収集をする
- 移住先へ実際に足を運ぶ
- 移住先での仕事について
- 移住先の物件を決めるコツ←イマココ
- 移住を実行する
※リンクをタップ(クリック)すれば各記事に飛べます。
地方移住で物件を探す前に押さえておきたいポイント
物件を探す際に重要なのは移住するときに、
「どのような暮らしをしたいのか?」
ということを明確にしていくことが重要です。
具体的に言うと、
一軒家
or
集合住宅(マンション)
賃貸
or
物件購入
都市部
or
集落(農村部)
大きな区分としてはこれくらいでしょうか。
このほかにもそれぞれ個人的に譲れない条件等もあると思うので、あなた自身のこだわりや譲れないことをしっかりと洗い出してから物件を探しましょう。
自分がなぜ移住したいのか?ということをしっかり言語化してみよう!
地方移住をすすめる当サイトとしては、
「都市部の賃貸物件、マンション(集合住宅)での住まい」
をおすすめします!
なぜなら、地域との繋がりがないのにいきなり
「限界集落(農村部)に古民家を土地付きで買いました!」
ということをして、地域に溶け込めなかったり、古民家の修繕にとんでもないくらい時間がかかって挫折してしまった。
残ったのはボロボロの古民家と誰も買ってくれない土地だけ。
など、後々を考えるとできる限り最初はリスクを取らないほうが賢明です。
都市部の賃貸マンションだと、もしご近所付き合いが難しくなってしまって最悪そこから引越しをして、またやり直すこともできます。
最初からいきなり最高の移住場所を見つけることは難しいね。
地方移住するのには自分の意思が大事!という記事がこちらにありますので、参考までにどうぞ。
地方移住の物件探し方法おすすめ3つ
地方移住する際の物件探しの方法は大きく分けて3つあります。
- 物件を賃貸する
- 物件を購入する
- 身内から物件を譲り受ける
ここでは①と②の「物件を賃貸・購入する」ことについてフォーカスして解説していきます。
【移住でおすすめの物件探し①】民間の賃貸検索会社で検索をする
民間企業の住宅情報検索サイトを使って、検索する方法です。
みなさんよくご存知の「SUUMO」や「HOME’s」などの大手住宅情報サービスを利用し、移住先の物件を探す方法になります。
一般的な引越しと同じですね。
この方法のメリットは、手軽に検索することができることです。
PCのみならずスマホでも簡単に検索できるので、いつでもどこでも検索することが可能。
移住しようとしているエリアの家賃の相場や、どのような物件が多いのか?など、上手に情報を取り込めば最高の情報収集の手段になります。
まず初めに、この方法でどのような物件があるかを確認するのが物件探しの第一歩です。
【移住でおすすめの物件探し②】「空き家バンク」を活用する
次のおすすめは「空き家バンク」を活用するという方法です。
「空き家バンク」ってなに…?
“空き家バンク”とは、空き家物件情報を地方公共団体のホームページ上などで提供する仕組みのことを指しています。行政側では、地元の方々から広報誌やホームページなどで空き家情報を広く募集し、移住・交流希望者向けの物件情報を収集して提供しています。
一般社団法人 移住・交流推進機構 JOIN
行政が空き家を管理・提供しているサービスになります。
この方法のメリットは自治体が運用を行っているということもあり、安心・安全な物件に巡り会える可能性が高いです。
ですが、比較的物件の数が少なく希望の物件に出会えるまでは数年かかる。といった話も聞くのでこの方法をメインで物件を探すということはおすすめしません。
タイミングよくいい物件に出会えたらラッキー!くらいの心持ちで考えるのがいいです。
【移住でおすすめの物件探し③】地元の不動産会社を回って物件を探す
おすすめ3つめは、「地元の不動産会社を回る」という方法です。
今時こんな方法でいい物件なんて見つかるの…?
むしろ、地方移住においてはこの方法の方が、いい物件に出会える可能性があります!
なぜならいい物件や生きた情報は現地にいる人が持っている可能性が高いから。
浅く広く情報を集めるのであれば、先に説明した大手住宅情報サービスを利用するのが手っ取り早いです。しかし、地元でしか手に入れられない情報を持っているのは、やはり現場にいる人です。
そういった情報はインターネットの検索窓を探しても出てくるものではありません。
ですので、生きた情報を手に入れるためには実際に移住先に行って地元不動産会社で話を聞くことがとても大事です!
実際に自分の足で探して、話を聞くのが大事なんだね。
しかし、この方法のデメリットは時間もお金もかかるということです。
移住先に行くまでの時間やお金をかけられる人なのであればこの方法はおすすめになります。
【移住でおすすめの物件探し④】移住支援センターで相談する
最後のおすすめは「移住支援センターで相談する」ということです。
移住支援センターでしたら、一般的に世の中に出回っていない情報を持っている可能性もあります。なにより、自分より移住について詳しい人と話せると、自分の移住に関して新たな方向からの意見を聞くことができるので、非常におすすめです。
「移住する際には相談することが大事!」ということを下記記事で紹介しているので、参考までにどうぞ。
フリーランスは要注意!賃貸審査落ちしないためには?
このブログで推奨している働き方「フリーランス」
そんなフリーランスの人が賃貸物件を借りる際には注意が必要です。
どんなところに気をつければいいの?
主に収入面で社会的信用が低いから、大家さんが少し敬遠する傾向があるんだ。
フリーランスで働いている人は、会社勤めの人と比べて社会的信用が低いと言われています。
そのため、
・住宅ローンを組む
・クレジットカードを作る
・賃貸の物件を借りる
こういったことをするときの審査が通らないことがあります。今回の「賃貸を借りる」ということがまさにそうです。
大家さんからしてみたら、トラブルの火種を抱えたくないと思うのでしょう。
・フリーランスの人と賃貸契約する
↓
・収入が不安定だから、家賃の不払いを起こす可能性が高い(かもしれない)
↓
・フリーランスとは契約しない方がリスクが低い
こういった構図があるのも仕方ないとしかいいようがないですよね。
まだまだフリーランスの信用は社会的に低いままです。。
ですが、フリーランスだからといって絶対に賃貸物件を貸してくれないというわけではありません。
しっかりと条件を満たせば賃貸契約をむすんでくれます。
フリーランスだからといって過度に不安にならなくても大丈夫ですよ。
そのための条件とは、
・住民税の課税証明書
・所得税の納税証明書
・確定申告書の控え
・その他、収入・貯蓄を証明するもの(通帳のコピー等)
こういったものを賃貸契約の際に証明として提出すれば、フリーランスの方でも契約できると言われております。
自分はしっかりと収入がありますよ!っていう証拠が必要なんだね。
ただし、フリーランス1年目の人は特に注意が必要です。
なぜなら、1年目のフリーランスは「住民税の課税証明書」も「所得税の納税証明書」もないから。
※これらの書類は1年以上前のデータを元に発行されるため、フリーランス1年目だと発行することができないからです。
ですので、フリーランス1年目の人は貯蓄をしている銀行口座の通帳コピーを見せなければ、賃貸契約をするのは難しいかもしれません。
ですので、フリーランスになろうと思っている人は、仕事を辞める前に賃貸契約等は済ませておくのが賢明です。
フリーランスについて解説をしている記事がありますので、気になる方はこちらからどうぞ
地方移住での物件探しのコツ〜まとめ〜
今回は物件探しのコツを解説していきました。
この記事のおさらいをします。
- 初めて地方移住する人は「地方都市部の賃貸マンション」に住むのがおすすめ!
- いま一度移住する理由を自分に問いかけて、移住後の住まいを考えよう!
- フリーランスは社会的信用が低いから、事前準備をしっかりしよう!
今回の大事な点は以上の3つになります!
移住のための物件を探すのは、もう移住準備の中でも終盤。次回は「実際に移住を実行する」という最後の記事になります。
- 移住の目的を明確に持つ
- 移住について家族とちゃんと話し合う
- 移住候補地を選ぶ
- 移住先の情報収集をする
- 移住先へ実際に足を運ぶ
- 移住先での仕事について
- 移住先の物件を決めるコツ←イマココ
- 移住を実行する
※リンクをタップ(クリック)すれば各記事に飛べます。
今回の記事は第7回目の記事でした。
次回第8回は「実際に移住を実行する」になります。全8回の記事一覧を書いておきますので、興味のある記事があったらご覧になっていってください。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
この記事を読んでいただいた方にも、よい移住ライフが過ごせますように!
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