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絶対ハズさない移住先の決め方!:選び方のプロセスを徹底解説

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いざ「移住をする!」と決めたはいいけれど、移住先をどうやって決めようか悩みますよね。
すでに移住をしている先輩移住者の人たちはどのようにして移住先を決めたのか。
どのような段階を踏んで移住地を決めるプロセスがあるのか。など、詳しく解説していきます。

この記事の執筆者、私まかやん(@makayanman)の移住先の決め方も含めて紹介していきたいと思います。

まかやん

僕の移住先の決め方は参考にならない可能性が高いので、こんなことで決めた人もいるんだなぁ…と、思ってください笑

この記事を10秒で簡潔に!
  • 自分がどんな暮らしをしたいか具体的にイメージする!
  • 国内の人気移住先をベスト3でピックアップ
  • 移住先の支援金や補助金はどんなものがあるかチェックする



記事前半では「移住先の具体的な決め方」を解説し、記事後半では「人気移住先ランキング」について解説していきますね。

この記事を書いた人

まかやん

  1. 東京都出身30代会社員
  2. 移住に伴いフリーランスへ転身
  3. 移住に伴うノウハウを発信
  4. 詳しいプロフィールはこちら
  5. X(旧Twitter) @makayanman

今回の記事は「地方移住をするための全8ステップ」のうち第3回目になります。

関連記事:地方移住するための方法を全8ステップで紹介

他の記事も気なる方は下記リンクからご覧になってください。

目次

【移住先の決め方】どんな暮らしを望んでいるのか?

田舎 原風景 画像

移住先を決めるために大切なのはまず自分が、

どんな暮らしをしたいのか?

ということを具体的に決める必要があります。

・山奥でひっそりスローライフを送る

・島に住んで大好きな釣りを毎日のようにして過ごす

など、人によって様々なライフスタイルがあるので、移住先の決め方は千差万別です。

その中で大きな間違いをしないように移住先の決め方を解説していきます。

まかやん

理想の暮らしをイメージしながら、考えていきましょう!

【移住先の決め方①】決めた理由を再度見直す

これはどんな些細な理由でもいいと思います。自分が暮らす(移り住む)場所を決めるのに、理由の大きいや小さいなどは関係ありせん。

これは地方移住ではなくて、東京都内への引越しで考えてみるとわかりやすいです。

「憧れの港区に住んで、キラキラした港区女子になりたい!」

「高級住宅地と言われる世田谷区に住んで、街で芸能人を見てみたい!」


など、引越し(移住)先を決める理由は人それぞれで、憧れだったり自身の生い立ちにゆかりのある場所だったりすることが往々にしてあります。

ですので、あなたが移住する理由を今一度考えてみてください。

どのような暮らしが、したいですか?

まかやん

具体的にイメージすると、Goodです!


参考までに僕の移住理由を書いておきますね。

興味のない方はそのまま読み進めていただいて結構です。



僕は東京都から山口県に移住することを決断しました。
なぜ山口県に移住しようと思ったのかと言うと……

  1. 嫁と一緒に暮らしたい←一番大事
  2. 時間(仕事)に縛られずに生活したい
  3. 趣味で畑仕事をしながら、体にいいものを食べたい

この三つが1番大きな要素になります。

ねこさん

なにをまたのろけてるにゃ

まかやん

のろけかもしれないけれど、僕にとって移住場所を決める大事な要素なんだよ!

それはなぜかというと、僕は嫁が山口県にすでに移住しています。去年の初夏(2022年6月)に家族の都合で移住をせざるを得ませんでした。

それを追う形で、今度は僕が東京から移住することを決意しました。これも何かの縁かと思い、今まで生まれ育った東京を離れることにしたんです。

このような理由で移住する人はかなり稀だとは思いますが、世の中にはこんな理由で移住を決断する人もいるんだよー。っていうのを皆さんに知って欲しくてお話ししました。

この記事を読んでくださっているみなさんの背中を後押しできたら幸いです。

まかやん

移住するのに心配や不安などもありますが、若いうちじゃないと動けない!と、思い移住を決断しました。

【移住先の決め方②】移住者の多い地域を選ぶ

結論、移住先で困っていたら先輩移住者が多い地域を選ぶと、失敗する可能性は限りなく少なくなります。

なぜなら、移住者が多い地域は自治体が積極的に移住者を募集しているため、移住支援制度などが充実
地域に住む人たちも「移住」ということに慣れているケースが多いです。そのため、初めての移住でも無理なく移り住むことができます。

繰り返しになりますが、移住先で悩んでいたら「先輩移住者の多い地域」を選ぶのが間違いありません。

まかやん

迷ったら移住者の多い地域を選ぼう!

【移住先の決め方③】二段階移住を検討する

移住をするにあたって「二段階移住」という考え方があるのをご存知でしょうか?
その呼び名の通り二段階に分けて移住を行うという方法になります。

まかやん

ちょっとわかりづらいので、詳しく解説していきます。

二段階移住とは?

”二段階移住”とは、まず比較的大きい都市部の街などに移住(一段階目)をし、一度暮らしてみる。
そこで地域との関わりやその土地の文化などになれ親しんだあと、本来目的としていた場所に移住(二段階目)をすることです。

この”二段階移住”の目的は、移住をする際にイメージとのギャップをできる限り少なくすることを目的としています。

一段階目の移住の時に、現地での情報収集や地域との交流を積極的に行う。
そして、本来移住しようとしている場所に詳しくツテがある人などと仲良くなれば、二段階目の移住の際に移住する前では得ることのできなかった、その現場での情報を得ることができます。

まかやん

二段階移住をすることによってメリットがたくさんあるのでおすすめです!

ですので、移住を考えている人で資金面に余裕がある人は、”二段階移住”というやり方があることも
選択肢として入れておくと、いいと思います。

移住支援・補助金制度の充実度をチェックする【移住先の決め方】

チェックポイント 画像 2
まかやん

移住先がなんとなく決まってきたけど、まだ候補が多くて決めきれない!


という人は、国や各自治体の「移住支援・補助金制度」の充実度をチェックするのも、移住地を絞り込むにあたって有効な方法です。

近年地方自治体は、たくさんの移住者に移り住んでもらいたいと考え、サポートを行っています。
地方自治体だけではなく、国をあげて地方を活性化させようと積極的に支援金を給付しているのが現状です。

そこで地方移住を希望している人は、そういった国の制度をうまく活用して、移住候補地を選択するのが賢いと言えます。

まかやん

自分にあった支援制度を使って賢く移住先を選びましょう

ですので、ここからは具体的な各自治体からの移住支援策を3つにわけて紹介していきますね。

【移住支援①】移住のためのサポートは?

国も地方自治体も移住をするため、様々な移住支援の施策を行っています。

例えば、

  1. 地方移住者が格安で空き物件を購入できる「空き家バンク
  2. 東京23区からの移住で家族なら100万円単身なら60万円の補助金制度
  3. 移住に伴う移動や、宿泊費の一部を補助金で負担

など、ここに書いたものはごく一部ですので、
あなたが移住を検討している地域の自治体の情報を自分で確認しましょう

まかやん

各地域によって色々な支援金(補助金)があるので、自分で調べてみよう!

全国の自治体支援制度を検索するページもあるので、こちらから検索してみてください。

関連URL : ニッポン移住・交流ナビ JOIN

このページの中程にある「全国自治体支援制度ー2023年度版ー」というバナーをタップ(クリック)、
その後【全国の自治体支援制度検索ページはこちら】というリンクを押せば、検索ページに移動します。

【移住支援②】お試し移住を活用

各自治体には「お試し移住」という支援制度を設けている場所もあります。

?お試し移住とは?

一部の自治体が移住を検討している移住者のために、その土地や地域に長期間滞在できるよう宿泊することです。短くて1週間。長ければ2週間から1ヶ月ほど、滞在することが一般的です。

長期間滞在することで、短期の滞在では見えてこない現実的な悩みやささいな環境の変化
四季の変化による寒暖差なども、よりリアルに感じることができ実際の移住に近い状況で過ごすことができます。

まかやん

旅行で下見に行くというよりかは、実際に暮らすイメージです。

お試し移住を活用することによって、移住した時のミスマッチを極力減らすことが目的です。

ミスマッチを極力減らすと書きましたが、当ブログでは「お試し移住」を最低でも1回は必ずやることを推奨します。

できることならば、夏と冬の2回はやって欲しいです。みなさんも日本に住んでいるから当然わかると思いますが、日本には四季があります。

東京でも夏は35度を超すのが当たり前、冬は数年に一度は大雪が降り路面が凍結するなんてこともしばしば…

それが移住先ではどうでしょうか?移住先でも四季の変化はあります

旅行や下見に行った時は春で暖かかったから、住みやすいと思っていたのに実際に移住をしたら、冬がとんでもなく寒くて生活するのが嫌になったしまったりすることもありえます。

ほかにも、山の近い限界集落ならもっと寒暖差があるかもしれない。海のそばに移住したとして、冬場は風が強くてめちゃくちゃ寒いなど、実際にその季節になってみないとわからないことが、それなりに出てくると思います。

繰り返しになりますが、「お試し移住」はできる限り、2回やるのがおすすめです!

まかやん

会社勤めの人は難しいかもしれないけれど、移住を成功させるにはとても大切なことです。

【移住支援③】子育て支援制度

移住をする理由の中に「自然豊かな場所で子育てをしたい」という方も多いかと思います。
そんな方達は移住先の子育て支援制度の確認をしましょう。今は”子育て支援”に力を入れている自治体も非常に多いです。
具体的に、自治体からの子育て支援をあげると、

  1. 医療費負担がどうなっているのか
  2. 子供の教育費が無料になるのか
  3. 移住先で出産をする際に補助金がでるのか

こういった自ら負担しなくてはならないお金が自治体によっては、ほとんど無料になる自治体もありますよ。

まかやん

各自治体によって支援内容や保証などが違うので、自分が移住を検討している地域のホームページをみて確認してみてね!

他にも「待機児童問題」などもあるので、移住を検討している地域の情報をしっかりと自分で集めて
移住後に後悔をしないように気をつけてください。

人気移住先ランキングベスト3

ランキング 画像

ここまでは、移住先の決め方について詳しく解説してきました。
少しずつ移住先の目星がついてきた方もいるかと思います。

それでもまだ「まだ全然移住先が決まらない!!」という方のために
人気の移住先ランキング3選を紹介したいと思います。

まかやん

このランキングを見て移住先のイメージが少しでも湧いたら幸いです。

人気移住先ランキング 第1位【長野県】

長野 松本城 画像

長野県は本州の中心に位置する内陸県。
海には接していないけれど、北アルプスや南アルプスなど日本を代表する山脈に囲まれており、非常に自然が多い県となっています。

移住希望地ランキングでは必ず名前のあがる長野県。その要因としては、関東にも関西にも非常にアクセスがよい立地。
その上自然豊かで、都心に比べると土地や建物の価格が非常に安価に購入できるということも、移住地ランキングの上位にいる要因の一つと言えるでしょう。

人気移住先ランキング 第2位【静岡県】

静岡 富士山 画像

静岡県も長野県に並び、常に人気移住先ランキングの上位に君臨しています。
日本一の山、富士山を間近で眺望できる立地に加え、太平洋に面しているため海の幸も豊富なのが、ランキング上位に食い込む大きな要因になっていると言えます。

アクセスも東京都心まで2時間ほどで行ける立地の良さ。年間を通して比較的温暖な気候。
浜松や焼津、三島や伊豆半島といった国内有数の観光地を複数抱えており、休日のアクティビティで困ることは少ないでしょう。

人気移住先ランキング 第3位【広島県】

広島 厳島神社 画像

最後に少しランキングは下がってしまいますが、広島県を紹介します。
広島県は世界遺産を2つも要する観光がとても盛んな県です。広島空港があるので、国内のみならず海外から多くの観光客が訪れます。

そんな広島県の人気の秘密は、都市部と田舎町の程よい距離感です。
広島市内は中枢都市となっており、都市機能が密集している一方で、車を1時間ほど走らせると、瀬戸内海などの大自然を満喫できる場所へのアクセスが良好。都市部とのこの距離感の良さが広島の移住人気を支えています。

そのほかに子育て支援や移住支援などの、自治体が積極的に移住者を迎え入れているということも大きな要因と言えます。

【移住先の決め方】移住先を決めるためのプロセス〜まとめ〜

地方移住 古民家 画像

今回の記事は移住先を選ぶ際の判断の仕方を具体的に解説していきました。

皆さんの移住先を決める後押しになれたら嬉しいです。

移住先を決める際に大切なこと
  1. どんな暮らしを望んでいるのか具体的にイメージする
  2. 迷ったら先輩移住者の多い地域を選ぶ
  3. 資金面に余裕がある人は、二段階移住を検討する
  4. 移住支援金・補助金の充実度を確認して、より移住先を絞る

以上のことを踏まえた上で移住先を選ぶと、失敗をすることはより少なくなります。
移住をする前にできる限りのことをやってより幸せな移住ライフを送れるように頑張りましょう!

今回の記事は第3回目の記事でした。第4回は「移住先の情報収集をする」になります。

全8回の記事一覧を最後に書いておきますので、興味のある記事がありましたらご覧になっていってください。

まかやん

最後まで読んでくれてありがとう!

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